歯は生命力の栄養!
パリパリと音を響かせて食べられるのはインプラントだから
インプラントを入れたのはもう10年も前のことです。とにかくインプラントをしたくて仕方ありませんでした。私が、インプラントを知ったのは旅先でのことです。
実は、ニューヨークで9・11事件が起こるまで年に1度は気心知れた友人とともに海外旅行をしていました。ある年、スウェーデン旅行に行くことになったんです。私はただただ憧れのスウェーデンに行ってみたいという気持ちだけで参加することにしました。
その参加グループのなかには、福祉関係の仕事をしている人がおられたようで、介護が進んでいるスウェーデンの施設に見学へ行くプランが立てられたのです。そして、そのスウェーデンの介護施設でたまたまインプラント治療という存在を知ったのです。それは私がインプラント治療を行うずっと前のことですから、当分は忘れていたのですが、頭の片隅に記憶として残っていたのでしょう。
あるとき、ふと新聞をみたらインプラントのことが書いてあったんです。そういえばいつの日にかスウェーデンで聞いたあの治療法だと思いました。それでどうしても話が開きたいと思ったのです。
といいますのは、元々歯が悪くて苦労していたからなんです。歯が健康な人ならそうは思いませんよね。でも、どんなに指導をしてもらって、どんなに丁寧に磨いても虫歯になるんですよ。若いときはそうでもありませんでしたが、40歳を過ぎたあたりから身体の曲がり角といいますか、徐々に悪くなってきたんです。口ぐせのように、
「どこの歯医者さんがいい?」
とご近所や友だちなど、いろいろな人に聞いて回りました。それこそ、○○医院が良いとの噂を聞けば、すぐに駆けつけて行ったものです。それで、50歳のときに悪い歯をすべて治療してもらいました。治療した甲斐があってしばらくは調子が良かったんです。次に悩み出したのはそれから10年後、60歳になってからですね。それこそ50歳で一度キレイに治したところが悪くなりました。その上に治してないところも合わせて悪くなっていたんです。ちょうどそんなときにインプラントの記事を目にしました。
生きている限り、食べることは大切なことですから、とにかく歯は大切にしたいと思っていました。
身体のなかでも特に脚と口は大事にしないといけないと思っていたのです。そして、歯科医院へカウンセリングを受けに行きました。
そのカウンセリングでは、インプラントについての説明が充分に行われました。私の不安に思うことや疑問などにも充分に応えてくれたので、信頼しようと思いました。ですから何の抵抗もなく治療に入れましたね。
やはり、私はまず歯を治したいという気持ちが強かったのだと思います。父も母も総入れ歯でしたから「入れ歯だけは嫌」だと思っていましたし、主人の母も入れ歯をしていたので、その苦労がわかっていたので避けたい選択でした。
皆さん簡単に入れ歯だとおっしゃいますけど、歯がないなんてとても切ないことですし、自分の大切なものがないのと同じではありませんか。歯は生命力の栄養だと思っています。
高額でしたけどインプラントにしたら本当によく噛めるようになりました。噛み心地が最高にいいんですよ。たとえば友人と一緒に食事をしてもパリパリと音を立てて食べていると驚かれますね。
「あんた、いい音出すねぇー」
って。同じ年代の友人は、「やらかいものがいいわ」といいますし、「これは食べられない、アレは食べられない」とかいって食べられるものを選り好みしています。でも私はそれがない、おいしいものをおいしく食べたいと思うことは生きるために必要なことです。お陰さまで若い人と一緒のものが食べられるし、同じものが同じように食べられますので幸せですよ。とくに歯ごたえのあるものが好きなんです!
手入れの指導やアフターケアの管理も大切。やはり、やりっ放しの歯科医院はダメだと思います。
治療だけではなく、手入れだけでも気軽に行ける歯医者さんでなければならないと思います。つくづく噛んでいて「インプラントって良いなあ〜」と思っていますよ。
宮川 真里子 様 (65歳・女性) |